怪我をしない、調子・パフォーマンス能力MAXにする試合前の最強ウォームアップ!

怪我をしない、調子・パフォーマンス能力MAXにする試合前の最強ウォームアップ!

※ウォームアップとは試合前や練習前にやるアップや準備体操のこと。

 

 みなさんこんにちは!スポーツトレーナーこと筋肉博士です!今回は最強のウォームアップを解説していくんですけど、みなさん試合前にてウォームアップを行っていますか?行っていない方、適当に流しながら行っている方、行っているけど何が正しいか考えたことない方、この記事を読まれたら、正しいウォームアップができ、試合のパフォーマンス能力が向上し、ウォームアップなしでは試合できなくなるでしょう。

では!さっそく解説していきます!

 

1.ウォームアップをする意味

2.間違えてるウォームアップ

3.まとめ(正しいウォームアップ)

 

1.ウォームアップをする意味

 ウォームアップアップの本来の意味は試合前に体を、(筋や健)を最高コンディションになるように準備することです。最高のコンディションとは、大きな力を出せて、傷害が発生しない状態にします。大きな力を出せる=足の筋の出力が上がり、動作が早くなる、上半身の筋の出力が上がり、ボールを素早く投げる相手に押し負けない

このようなことが可能になります。これは同じ筋肉を持っている選手2人用意して、ウォームアップするしないでは、この動作速度や上半身の筋の出力は大きく違ってくるでしょう。

では、なぜウォームアップしたらこのようなことが起こるのか。全てのウォームアップがそういうわけではありません。二つの条件を守らなければこのような効果は出ず、逆にしない方がいいウォームアップになります。

その条件とは、

1.筋温をあげる。

筋温とは筋肉の温度であり、これを上げるには軽く汗をかくような特異的な有酸素運動が必要です。特異的というのはそのスポーツに類似した動作を取り入れる、またそのスポーツに使う筋肉を特別に温めるということです。筋温を上げるとどうなるか。それは、血流が良くなり神経伝達が速くなり、筋力が上がったり、筋肉への酸素供給が上がり、筋肉のエネルギー代謝が促進され、疲れにくい。このようなことが可能になります。また、筋の粘性がなくなり、筋や腱が伸びやすくなります。

2.筋肉を温めた状態での特異的ストレッチ

筋というのは温まっていないと伸びづらい傾向があります。なので、風呂上がりのストッチは推奨されますよね?筋肉を温めて、先ほども話した特異的な動作や筋肉のストレッチを行うことにより、そのスポーツで使う筋肉や健が特異的に伸ばされ、普通の柔軟より怪我のリスクが軽減します。

 

以上のことを守りウォームアップを行うと筋肉の出力と怪我をする可能性が無くなります!

 

 

2.間違っているウォームアップ

特にストレッチの話になるのですが、とりあえずウォームアップは筋温を上げないと話にならないことがわかります。なので、汗もかかないくて、ゆっくりストレッチをしていても、筋の可動域は広がらないし、筋の出力も上がらない。やっても意味ないウォームアップになります。

また、ストレッチも勢いつけてぐいぐい伸ばすのは良くありません。怪我のリスクも高く、これをやるくらいならやめた方がいいです。なので特異的な動作のストレッチでもゆっくり伸ばすようにしましょう!

 

 

まとめ

はじめに軽く汗をかくくらいの有酸素運動を行い筋の温度を高めてから、その動作に類似したストレッチや、行うスポーツに使う筋肉をストレッチするようにしましょう!また、そのストレッチも勢いよくやるのではなく、ゆっくりと呼吸を整えて行いましょう!