筋トレはゆっくり行う方がいい?早く行う方がいい?パーソナルトレーナーが徹底解説!
筋トレはゆっくり行う方がいい?早く行う方がいい? パーソナルトレーナーが徹底解説!
皆さんこんにちは!筋肉博士です!最近、胃腸炎をやってしまいまして、ご飯も食べれなく、寝たきりだったんです。そしたらいい感じに減量ができてですね、やったー!と思いながら、治ってから筋トレに行くと、重量がびっくりするくらい上がらなかったですね。このことから、過度な食事制限は筋力を著しく低下させるということがわかりますね。ということで本題に戻り、今回は筋トレの動作はゆっくり行ったほうがいいのか。それとも、早く行ったほうがいいのか。このようなことを解説していこうと思います!この問題はですね、よくある相談なんです。ゆっくりやれという人もいれば、動画や、ジムで見ると早くやっている人も多くいます。実際、どっちが正しいのかを解説していきます!
1.ゆっくりやっても、早くやっても、どっちも正しい
筋トレは、およそ8~10回をちょうど3セットギリギリで完遂できる強度(おもりなどの負荷)でおこなうことが筋肉を大きくするポイントになります。
ここから少し専門的な話になるのですが、この8~10回というのは自分の上げれる最高重量の75~80%の重量を扱っているということなのです。
例えば、ベンチプレス100㎏が自分の上げられる最高重量だとすると、
75~80㎏の重量を扱うと、8~10回バーベルを持ち上げることが可能になります。
しかし、この75~85㎏をゆっくり持ち上げようとするとおそらく5回くらいしかできないでしょう。(ゆっくりというのは、上げるとき3秒おろすとき3秒)
ということは、ゆっくり8~10回行うには必然的に重量を落とすことになります。
重量を落とさず、動作を早くしてあげた方がいいのか。それとも、
重量を落としてゆっくり行ったほうがいいのか。 皆さんはどっちだと思います?
正解は
どっちも正しいのです。どういうことかというと、自分の最高重量の75~80%の重量で10回早く行うのと、自分の最高重量の50%でゆっくり10回行うのは同じ効果があるということがわっかたのです。
例 ベンチプレスの上げることが可能な最高重量が100㎏のひとは
80㎏を早く10回行う=50㎏をゆっくり10回行う
こういうことです。
まとめ
早く筋トレを行うのなら自分の上げることができる最高重量の75~80%で10回行い、
ゆっくり行うのなら、50%でゆっくり、上げるときに3秒、下ろすときに3秒。
このように使い分けて行っていくといいでしょう!こういう意味で、ゆっくりやるのも、早くやるのも、どちらも正解だということになります!
最後までご視聴ありがとうございました!