有酸素運動ってそもそも何?スポーツトレーナーが教える基礎知識

有酸素運動ってそもそも何?

スポーツトレーナーが教える基礎知識

 

 みなさんこんにちは!筋肉博士です!今回はですね有酸素運動というものは何かを説明していきたいと思います!トレーニングやダイエットに興味がある方で、よく有酸素運動という言葉を耳にしたり、見たりすると思うのですが、みなさんこれは何のことを言っているかわかりますか?何となくイメージは付くと思うのですが、そこまできつくない運動であったり、軽く息が切れる運動、このような認識の方が多いいと思います。私も学生の頃、部活なのでよく、有酸素運動という言葉を耳にしていたのですが、しっかりと認識したく、いろいろ調べてみました。しかし、私は理解力がないのでサイトを見たとしても難しくて最後まで読まずあきらめていました。そこから年月が経ち、そういった専門の勉強をし始めてから、ようやく理解することができました。

なので、今回は有酸素運動というものをわかりやすく、余分なことは省いて説明させていただきます!

 

 

有酸素運動とは

有酸素運動というのは、簡単に言えば酸素を使った運動になります。

運動やトレーニングというのは、体内でエネルギーが作られ、エネルギーを消費して活動することが可能です。エネルギーが切れてくると、活動が困難になったり、お腹がすいたりします。では、どうやって体でエネルギーが作られるのか。そこが、有酸素運動と言われるポイントに繋がります。

<エネルギーの作られ方>

エネルギーの作られ方は2種類あります。

1つ目は無酸素機構というところで、酸素を使わずにエネルギーを作る

2つ目は有酸素機構というところで、酸素を使ってエネルギーを作ります。

本来、人間の活動は無酸素性機構、有酸素性機構この二つからエネルギーが供給されます。この二つのエネルギー機構は運動の強度により、供給する比率が変化します。運動強度が低い安静時の活動では、有酸素機構の供給率が高い。逆に、高強度な運動では無酸素性機構の供給率が高い。このようになっております。

  • 有酸素性機構>無酸素性機構… ジョギング、散歩、軽いエクササイズ
  • 有酸素性機構<無酸素性機構… スプリント、ダッシュ、高強度筋トレ

           安静時 → 高強度な運動

 高 ↑ 有酸素性機構 & 低 ↓ 無酸素性機構 低↓ 有酸素性機構 & 高↑ 無酸素機構     

 

この、有酸素性機構の供給が無酸素機構の供給が多い 強度での運動を、

        有酸素運動 といいます!

これは詳しく有酸素運動を定義したものですが、簡単に表すと軽い運動や、息が切れる運動も間違いではないです。これは、おそらく無酸素性機構の供給が多くならない強度のことを表しているのでしょう。

 

以上が有酸素運動の解説となりました!